『ゲームを始める為の準備』

 
 
「キャッシュフローゲームを始める前には以下のような準備が必要です。


■ラットレース編

 
①「バンカー(銀公役)」を選びます。

ゲーム経験回数の多く、ゲームのことを良く分かっている人が良いでしょう。

「バンカー」もプレーする時は、銀行のお金と自分のお金をきちんと分けて管理をしてください。


「バンカー」がプレーヤーとお金の受け渡しを全て行います。


②Opportunity(投資のチャンス)のBigDealとSmallDeal、TheMarket(市場)、

Doodads(無駄使い)のカードをよく切り、返しにしてゲームボードの所定の場所に置きます。


③損益計算書と貸借対照表の書式が印刷された「ゲームシート」を各プレーヤーに配ります。

ゲームシートをよく読み、書式や用語を理解しておきましょう。

ゲームシートは、ラットレースにいるときは損益計算書と貸借対照表のある側を使います。


④「職業カード」裏側にしてよく切り、各プレーヤーに1枚ずつ選んでもらいます。

プレーヤーは、「職業カード」を見て、情報を正確に「ゲームシート」に記入します。

※どのプレーヤーも「銀行ローン」ゼロ、「銀行ローンの支払い」ゼロ、「子供」ゼロからスタートします。


⑤「監査役」(右隣の人)に書き写した内容に誤りがないかどうか確認してもらう。

ゲームシートの内容を変更するときは必ず「監査役」のチェックを受けましょう。


⑥「銀行」役が各プレーヤーに現金(毎月のキャッシュフロー+貯蓄の額)を配る。

ゲーム開始時に各プレーヤーが受け取るのは次の2つの合計額です。

a)毎月のキャッシュフロー(ゲームシートの「総収入」-「総支出」)
「毎月のキャッシュフロー」は、ゲーム開始時に受け取った後も、「ペイチェック」のマスに止まるか、ここを通過するたびに受け取ることができる金額です。

b)貯蓄額(ゲームシートに記入した額)
これはゲーム開始時にのみ支払われます。お金を受け取ったらゲームシートの貯蓄の額はゼロにします。貯蓄は「ペイチェック」の一部ではありません。


⑦同じ色のネズミとチーズのコマ、トークンを1セットえらびます。

 ネズミのコマはラットレースのスタート位置(StartHereの矢印のところ)に置いてください。


⑧「ファーストトラック」の「夢のマス」を一つ選びチーズを置いてください。

2人のプレーヤーが同じ夢を選ぶこともできます。
コインは手元に置いておきましょう。


⑨サイコロを振って順番を決めます。(目の数の一番大きい人からスタートし時計回り)

プレーヤーがラットレースにいても、ファーストトラックに移っても、この順番は変わりません。

※同じマスに複数のプレーヤーが止まっても互いに影響は受けません。


⑩ゲーム開始です!  

 ※サイコロは一個使います。

続きは、
こちらを確認してください⇒ゲームの予習(ラットレース編)


■ファーストトラック編

 
ファーストトラックのゲームシートに以下の内容を記入します。

■自分の名前

■自分がラットレースの間に買った資産からの不労所得の額を記入(1000ドル未満は四捨五入する)し、

それを100倍にした額を「最初のキャッシュフローデー収入」の欄に記入する。

なんと、ラットレースを出たら不労所得が100倍になります(これが自分が買った資産の額=最初のキャッシュフローデー収入)。

CASHFOWDAYのマスに止まるかそこを通過するたびに、この収入を受け取ることが出来るのです。


不労所得の100倍の額を受け取れるのは何故か・・・?

ファイナンシャルインテリジェンス(お金に関する知性)を持っていることが証明されたからです。

ラットレースでの不労所得作りに成功し、収益をうまく再投資して不労所得を100倍に増やすことができたのです。

①「最初のキャッシュフローデー収入」を記入し、

それに50000ドルをプラスした額を「勝つための新しいキャッシュフローデー収入の目標」の欄に記入します。

②キャッシュフローデー収入の記録の「最初のキャッシュフローデー収入」の欄に記入します。

③「最初のキャッシュフローデー収入」を銀行から受け取ります。

④Enter Here(ここから入る)の矢印のところにネズミを置いてファーストトラックに入ります。

⑤ゲーム開始です!

さぁ、夢にまで見たファーストトラック(お金持ちの世界)の始まりです!!

※サイコロは二個使います。

続きは、
こちらを確認してください⇒ゲームの予習(ファーストトラック編)